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つい先日「シェフ」という映画をNetflixで見たのですが、学びがとてもあったので備忘録としてまとめておきたい、ということと、アスリートの生き方、働き方、収入の得方としても大事だなと思う部分があったのでシェアします。
 
まずストーリーから。
LAの有名レストランで総料理長を務めるカール・キャスパー(ジョン・ファブロー)。料理の腕前は、自他ともに認めるものでしたが、プライベートでは妻と離婚。10歳の息子パーシー(エムジェイ・アンソニー)とのかけがえのない時間が、忙しいシェフの仕事を支える生きがいになっていたのでした。
 
人気シェフとして多忙な毎日を送っていたある日、ネット批評で有名な料理評論家が店に取材に来ることになりました。
 斬新なメニューを提供して自分の実力を改めて認めさせようとはりきるカールでしたが、オーナーが首を縦に振りません。幅広い客に好まれる「当たり障りのない定番メニュー」を提供しろというのです。
やむなくオーナーの意向に従って普通の料理をふるまったのですが、案の定痛烈に酷評されてしまいます。プライドを傷つけられたカールは、SNSで口汚く相手を罵り、それがきっかけで職を失う羽目に・・。
 カールは、旧友マーティン(ジョン・レグイザモ)そして最愛の息子のパーシーとともに中古のフード・トラックを改装、手作りキューバサンドの移動販売の旅に出る決意をするのですが・・・。 
映画の名言♡恋も仕事もあきらめない! ♡がんばるアナタを照らす「心に残る深イイ言葉!」より引用
 
 
ちなみに予告編はこちら
 
では早速新垣目線で気になったところをアップしていきます。

・雇われない生き方をするために必要な指針となる生き方、在り方 

もともとカールは雇われ店長です。
 
有名な料理評論家が来る時に
今までにない斬新なメニューで評価してもらおうと考えていましたが、
お店のオーナーは
 
「お客さんはいつも通りのメニューを求めてるんだから変えるな!」
 
の一点張りでカールの聞く耳を持ちません。
 
しかも料理には口出ししないとの
約束をしていたにもかかわらずです。
 
権力を持っている人だったり影響力のある人がいて、
その人に仕えているのであればこういったことって
社会に出てから日常茶飯事で起こり得ることです^^;
 
仕方なくカールはいつも通りのメニューを出すことを決断しますが
それが最悪の批評を得たということもあり、
結果的にそのお店を独立することを決断します。
 
このときもちろん批評されて良くない噂が広まってしまったから
というのも少なからずあるとは思いますが、
1番の理由は自分が思った通りの料理を作れないということです。
 
その証拠に彼は独立した後や家では創造性豊かな料理を作ったり
斬新な料理を作るための改善を積み重ねています。
 
私もデザイン業をしてるのでクリエイターの端くれとして感じるのは
“誰もマネできないオンリーワンのプロダクトを創ろう”
と感じることです。
 
カールは根っからの職人タイプの人間ですが、
とにかく美味しくてしかも誰も食べたことがないようなメニューを創ろうとする
クリエイターです。
 
だからその妨げになるオーナーと離れ、
雇われない生き方を選んだのだと思います。
 
また、物語の後半で独立したカールはフードトラックで
息子のパーシー、元々職場が一緒だったマーティンと
 キューバサンドを作ることになります。
 
で、開店祝い(?)のような感じで試食としてキューバサンドを提供していましたが、
パーシーがキューバサンドを焦がしてしまうシーンがあります。
 
その時にパーシーは「まぁ試食だから」と言って
その焦げてしまったキューバサンドをお客さんに出そうとするのですが、
カールがパーシーを止めてこう言います。
 
 「パパは立派な人間じゃない。
 良い夫でも良い父親でもない。
 だが俺の料理は最高だ。
 オマエにそれを伝えたいんだ」
 
なかなかシビれる一言です。
 
カールは試食で無料だからと言って
自分が最高だとは思えないモノに関しては
提供しないと決めているのです。
 
この姿勢があるからこそお客様を魅了し続けられる
料理を創り出すことがデキるのでしょうね。
 
一切の妥協を許さず、最高のモノを提供し続けるからこそ、
多くのファンがつく、というのはアップルの製品を見ても同様ですよね。
 
スティーブ・ジョブズはiPhoneを作る際に「シンプルにシンプルにシンプルに」
と繰り返し言っていました。
 
一つ一つの素材や画面や機能も含め、相当こだわったんだと思います。
 
こう言った哲学を持っている人や哲学が反映された商品・サービスには
ファンがつきます。
 

・いかに商品・サービスの知られる機会創りをしてファンを獲得していくか

 カールはストーリーの序盤で息子のパーシーの影響で
Twitterに登録することになります。
 
で、Twitterを通じて最悪な評価を下した料理評論家に
仕返しのような感じでカールが喧嘩を売るようなコメントをするのですが、
これが炎上してしまい、彼のフォロワーが一夜にして数千人以上にと、一気に増えます。
 
炎上によっていい印象ではないにしろカールは影響力を持つことになり、
これが独立を果たしてからもとても重要になります。
 
キューバサンドを作るフードトラックでいつの間にか
お客さんの行列がデキているシーンがあるのですが、
これはカールとマーティンが別のことで準備している間に
息子のパーシーがジオタグ(写真データに付加される追加情報(タグ)で、緯度と経度の数値を含めたもの。)
をつけて影響力をもつカールのTwitterアカウントで投稿したからでした。
 
炎上した時に影響力をつけていたカールのTwitterにより
興味を持った近辺の人がフードトラックに集まったのです。
 
これは現代のマーケティングでとても大事なことです。
炎上するにせよそうでないにせよSNSで影響力を持つことは
知られる機会創りをする上でとてもとても重要です。
 
私自身Facebookページで実験したことがあるのですが、
炎上させると1投稿で8000シェア&72万PVにもなったことがあります。
 
お客さんを満足させる新商品・新サービスがあったとしても
それが知られなければないのと一緒です。
 
新規見込み客開拓をし続けるために
知られる機会創りをする必要があるということです。
で、この何気ないパーシーのTwitterでの宣伝投稿を
カールは褒めまくります。

こういった職人とエヴァンジェリスト(伝道師)やマーケッターとの
組み合わせはうまくいくことが多いです。

・己より賢明なる人物を身の回りに置くことの重要性

カールとパーシーの関係もそうなのですが、
自らの創造性やアイデアでいい商品を創り続ける職人肌のカールは
息子のパーシーの宣伝活動がない限り軌道に乗るまでは時間がかかったと思います。

良いコンテンツがあってそれをプロモーション(販売促進)デキて
初めて売上になるということです。

で、これらを1人でやらなくていいということをあらためて認識しました。
良いコンテンツを作る人はそれに集中してとにかくクオリティを上げる。

プロモーションを担当する人はいかにそれを知ってもらうかを考えながら
影響力をつけていく。

私自身アスリート向けのクラウドサービスを構築中なのですが、
まさにこれ、どちらも必要なことに今実感させられています。

ユーザーニーズを満たす良いサービスであることはほぼ間違いないですし、
どこにもない、アイデアで誰も実現させていないものなので
満足してもらうことには自信があります。

が、それを広げられなければ意味がありません。
現在はここの戦略を僕は僕よりはるかに優秀な周りの人の力を借りています。

お互いが専門分野に特化する方が結果に繋がりやすいからです。
もちろん信頼がベースになりますし、
ビジョンなど方向性が合わないと長くは続きませんけどね^^;

 

ビジネスを進める上でもかなり大事なことを学べたなと思う映画でした^^
家族の絆の大切さに気づく映画としても楽しめるので
オススメの映画です。

是非見てみてください♪

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