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先日ベンチャー投資家さんのところに行ってきたんだが
物の見事に失敗したので自戒も込めてブログ記事にしようと思う(^^)
 
このベンチャー投資家さんは知り合いの起業家からの紹介で
僕主催のイベントで会うことになったのだが、
そのときは混み合っててほとんど話せなかったのでまた機会を設けてもらったのだ☆
 
で、実際に話すとなった当日に僕は結構やらかしている。
 
まず会う前にその人がどんな経歴なのかやどんなことが専門で
どんなことを発信してるのかをリサーチするのは
僕にとっては礼儀なので事前に会社のホームページと
個人のFacebookのフィードを見て趣味嗜好を探っていた
 
ここまでは良い。
 
ただ、会う目的を僕がハッキリ決めてなかったのが一番良くなかったことだ。
 
自分が作るアプリケーションにお金を投資して欲しいのか、
まずは仲良くなるところまでなのか、
プレゼンして有益なアドバイスをもらうことなのか。
 
時間は1時間弱しかないので十分といえば十分だがかなり限られている。
 
いきなり「僕の事業に投資して下さい」
なんて言ったら失礼すぎるかな。
まずはその人のことを知ることかな。
と目的が曖昧なまま行ってしまったのだ。
 
 
そんなこんなで立派な応接室に入る。
 
しばらく立って部屋を眺めていると美人な秘書の方がお茶を出してくれる。
 
「おかけになってお待ちください(^^)」
 
なんかすごい素敵な笑顔の人だな〜さすが秘書をされてるだけあるなー。
と思いながら椅子に座っておもむろにMacBook Airを取り出しておく。
 
しばらくすると会う予定だったベンチャー投資家の人が来てくれた。
 
「こないだはどうも〜(^^)」
 
おぉ。すごいフランクな感じだ。
まず名刺交換をする。
 
こないだごった返していて交換できなかったからね^^;
 
「やっぱ景色いいですね!」
みたいな当たり障りのない会話を振ると
 
「そうなんですよ!この会社・・・」
みたいな感じで会社の情報から話が始まる。
 
「そう言えばプロフィール見させていただいたんですけど
 ◯◯さんって1年半の間に事業7つも作られたことがあったんですね!
 スピード感がすごいですね笑」
 
みたいな話を振る。
 
すると事業のいくつも作ってきたことや、
学生時代が第二次ベンチャーブームだったこともあって
学生の時に起業した話から紆余曲折あった話や、
今の会社で上司と一緒に立ち上げるきっかけや現場までを時系列でストーリーで話してくれた。
 
リサーチした情報よりもはるかにリアルで
アップダウンした話を聞いているといつの間にか惹きこまれてしまう。
 
こういうストーリーを魅力的に語れるチカラって大事だよな〜と感心しつつ、
さて、いつ俺の話しよっかなと頭ではフル回転が始まる。
「・・・。・・・。」
「・・・。・・・。」
「・・・。・・・。」
 
あ、◯◯さんのストーリー終わっちゃった^^;
やべ、言うことまとまってねー^^;
 
そんなことを感じながら
「そう言えばこないだご挨拶だけで僕も
 どんな人物かお話しできてなかったので自己紹介しますね!」
 
と言って半ば強引にイッツマイターンに持ち込む。
 
おしゃ!やってやんぜ♪
 
「僕今も現役で100mの競技やってまして、、、」
とまずアスリートである話から入る。
 
「へー、今もなんですね!」
 
「はい!今もなんですよ!むしろ数年前は足遅くて、、、」
みたいないつものストーリーを話し始めるが
途中であんまり話に注目されてないことに気づく。
 
・・・ハッ!しまった。
こんなこと話してもあんま意味ないかも^^;
ベンチャー投資家なんだから事業の話しないでどーする^^;
 
しかしもう話し始めてしまってるのに途中で急に
“で、こんな事業やってます”
的なこと話すのもおかしいしな。
 
事業を始めたきっかけのとこから始めればよかった。。
 
と若干後悔するも話し続ける。
 
「で、これこれこういうわけでこういうアプリケーションを作りたいと思ってるんですよ」
※スポーツ向けのアプリケーションを作る理由に関してはコチラをご覧ください。
 
と、一応終わりまで行く。
「うんうん!いいですね!」
聞いてくれた感じはあるようだ。
 
「・・・返事がない、ただのしかばねのようだ」
とはならなかった(笑)
 
「新垣さんって最終的にどうしたいんですか?」
 
え?どうしたい?
アプリケーションの話?最終的なビジョンの話?
 
急にテンパり始めるw
 
「最終的にはアスリートのパフォーマンスとプロモーションとセカンドキャリアをサポートできる
 総合的なアスリートのマネジメント会社を作り、
 2020年以降はアスリートのインキュベーションプログラムを作りたいと思っています。」
 
「いいですね。アスリートのセカンドキャリア、大事ですよね」
 
「ただもう少し具体性がないと中途半端なカタチで終わってしまう可能性もありますよ。
 特に新垣さんは選手なわけですし、東京五輪までの時間も限られているわけなので。」
 
うん、確かに。
具体的な数字で確かに示せていなかったな^^;
 
「そのためにアプリケーションを作るとしてもユーザーをどれくらい抱えるかとか、
 スケールさせるかも含めて決めていった方がいいですよ」
 
「アスリートの場合1人あたりの獲得単価も高くなるし
 LTV(顧客生涯価値)を考えてペイさせるためにはかなり難しい気がしますね・・・」
 
広告業界のみならずビジネスをする上では当たり前なのだが、
新規見込み客獲得のコストがどれくらいなのか、は非常に大事である。
 
もちろん安く獲得できた方がいいが、広告をかける場合はいくらまでなら
広告をかけても良い、といった分岐点が存在する。
 
それがアスリートの場合はコスパが悪いよ、ということを言われたということ。
 
本当はアスリートだけでなくパフォーマンスを上げたい人がターゲットなので
それほど高くはならない想定なんだけど、このタイミングではそれを言えず。。
 
「これこれこれくらいのユーザーの獲得を見込んでます」
と言ったところ
 
「ビジネス的には確かにそれくらい獲得しなくてはいけないと思うのですが、
 どうやってそれを獲得していくのか、というところが難しいですよね。
 
 新垣さんが作ってるアスリートのコミュニティであればコントロールはできると思うんですけど、
 その小中高生も含めてパフォーマンスを上げたい人をユーザーにするのであれば
 どれだけ彼らの指示を獲得できるかが非常に読みづらいですよね。
 
 コントロールできる範囲から試していくのがいいと思いますよ。」
 
なるほど。
言われてみればその通り。
 
どれだけ計画を語ってもそれが「コレならイケるプラン」かどうかは
現状の状況の数字がどれくらいなのかが把握できていないと難しい。
 
投資をする側も大変なんだなと感じました。
 
絵に描いた餅のように実現しないことでは意味がないし、
そういうチームに投資をしたらお金をドブに捨ててしまうようなものだからだ。
 
 
で、そんなこんなで時間がリミットになってしまいお開きとなった。
 
個人的に手応えは
「おっしゃ!言いたいこと全部伝えられたし相手の反応もいいし100%うまくいってる」
というのを100点としたら10〜20点といったところ。
 
反省点としてあるのは下記
・事前準備
・いつまでにどうなりたいか
・きちんと伝えるスキル
 
事前準備は本当に大事だなと感じました。
特に相手に重要なことを伝えるときは特に。
 
プレゼンの資料も用意していたものの、
今回そこまで到達できなかったのは僕のミスだし、
見せたとしても説得力のあるもの、このチームならお金を出したいなと
思ってもらえるものにはなっていなかったと思うんです。
 
チャンスの順番って確かにあるよ。
運が良ければ回ってくる。
ただそれがいつ来るかなんてのは誰にも
予測できない。
 
だからこそ、準備する必要がある。
 
自分がいつまでにどうなりたいかやなぜそうなりたいのか、
どんな自分を目指しているのか、といった自分の哲学や物事を判断したり重要な決断をするときの
軸となるポリシーをいつでもどこでもなんどでも伝えられるように準備しておくことが
大事なんだと実感しましたね。
 
よく「準備8割」という言葉がありますけど、
実は「準備10割」なんじゃないかって思う。
 
競技をしていても感じるけど、
世界のトップで活躍して、勝つアスリートは
やはり入念に準備している。
 
偶然金メダルや勝利が訪れるということはない。
 
もちろんチームスポーツでは運の要素もあるので100%ではないけど、
それ以外のコントロールできる部分のクオリティをどれだけ高められたかが
結果に繋がるはず。
 
言ってしまえば「心」「技」「体」を本番に合わせてどれだけ完成度が高い
状態でもってこれたかということ。
 
僕はまだまだ改善していかなければいけない部分。
ですが、確実にここは時間をかけて努力すればデキること。
だから僕は走り続けます(^_-)
 

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